
ドイツで医師に指導したこともある
心と体の専門家・常川です。
※この記事は2014年に書いた記事の修正+加筆です。
ふと、今の日本の医療費って
どれぐらいなんだろうと思い、調べてみました。
それがびっくりの額だったのですが。。
厚生労働省が2013年に発表したデータによると・・・
2011年度の医療費の総額が38兆5850億円だそうです。
これは前年度比1兆1648億円増(3.1%増)で、
国民1人当たり30万1900円の計算になります。
そして、国民医療費が
国民所得に占める割合は、
なんと11.1%でそうです。
もちろんこれは平均ですが、
まさか収入の11%もの額が
医療に消費されてるとは驚きですね。
国民一人当たり年間30万を超えているということは
4人家族なら年間医療費120万越え・・・
まだまだ記録更新中なので、
今後どこまで伸びるのでしょうか。
しかし・・・、ここで大きな疑問がでてきませんか?
医療が年々進歩しているハズなのに、
医療費が右肩上がりということは
病気の人がどんどん増えているということです。
これって、どういうことなのでしょう。
これには、医療業界の複雑な事情があります。
まず、医療と言うのは良くも悪くもビジネスです。
単純に医療技術が右肩上がりで発展していったら、どうなるでしょう?
病気の人は右肩下がりで減りつづけますよね。
すると、あなたは嬉しいですか?
「はい」と答えた人は、次のことを想像してみてください。
もし、あなたが医師や看護師などの
医療関係のお仕事をされていたらどうでしょう?
病気の人が減る=顧客が減る=収益の悪化=ビジネスの縮小=収入の減少
最悪の場合、職を失うことになります。
ちなみに、あなたの、家族や親せき、
友人に医療関連の仕事をしている人はいませんか?
そんな私も、
友人やクライアントに医療関係の仕事をしている人がたくさんいます。
単純に病人が減ってしまえば、
その人達の生活も脅かされてしまうのです。
なので、現状、
医療技術が発展して病人が減るいうのは
社会的なデメリットも多いのです。
これは、私も含め、
多くの人が、今まで健康管理を他人任せにし過ぎた結果です。
では、私たちは、
実際に健康に問題を抱えて、
治療方法を選択していくとき、
どのようなことを基準にして判断すればいいのでしょうか?
それは、
西洋医学であろうが、
代替医療であろうが、
自然療法であろうが・・・
すべての療法はビジネスである
ということを踏まえた上で
懸命な選択をすることが、
あなたの大切な命を守ることに直結するでしょう。
とここまでは、よくありふれた内容の記事です。
実際、この記事の原文を書いたのは3年前の私です。
当時の私は、「医療=金儲け=悪」という間違った解釈をしてしまっていました。
そして、「病気=悪」という、これまた最悪の解釈をしてしまい、
アンチ医療、アンチ病気という看板を掲げ、”自然派”へと突っ走ってしまっておりました。
それは、実は、とても不自然な行為であり、
そもそも、
その”考え方”自体が、
みごと「病気を創る”脳”の動かし方」
になっていたのです。
その後、
早々にその”脳”の動かし方のズレに
気づくことが出来たおかげで、
現在はとても楽に「健康でいる”脳”の動かし方」をやっております。
そんな経験から、一人でも多くの人に
この”脳”の動かし方のズレが病気を生む原因
となることをお伝えしています。
さて、前置きが長くなりましたが・・・
ここから、病気の人が治療法を選択する際に、
最も重要なことをお伝えします。
それは・・・
「何のために治療を受けるのか?」
ということを明確にすることです。
ここがズレていると、どんな治療法を選択したとしても無駄に終わってしまうでしょう。
「何のために治療を受けるのか?」
これが、「偉い先生がすすめるから」「周りの家族が言うから」などの理由だと・・・
”脳”のある使い方がズレてしまっているために「健康を取りもどせない”脳”の動かし方」をしてしまい、
本来の結果は得られません。
逆に、治療を受ける理由が明確で、尚且つ「健康を取りもどす”脳”の動かし方」に沿ってさえいれば、
どんな治療方法を選択しても、上手くいく可能性がグッと高くなるのです。
つまり、”手段”よりも”目的”の方が遥かに占めるウエイトが大きいということです。
これが、「健康を取りもどす」と「病気がやめられない」の分かれ道になるのです^^
ということで、治療方法(手段)を選ぶ前に、まずは治療の目的を明確にしてくださいね!
今日は以上ですが、
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