こんにちは、常川です^^
さて今回は私の個人的な経験を綴ってみようと思います。
私が現在の仕事に興味を持つようになったキッカケが、
自分自身に起きた原因不明の体調不良なのですが、そのことをずいぶん前に記事にして書きました。
最近になってその記事が、google検索に引っかかり読まれていることに気づきました。
私の体調不良のキッカケになったのは、高校1年のときに突然発症した肺気胸という病気で、
その治療法である全身麻酔の手術を受けたあとから、原因不明の体調不良に悩まされることになりました。
今も、google検索で「肺気胸 後遺症」と検索されている方がいらっしゃるのを見て、
とても心が痛みます。(ブログの検索履歴で確認できるのです。)
同時に、この仕事を目指そうと思ったキッカケでもあるので、初心を思い出させていただけることに感謝の気持ちもあります。
そこで、何回かにわけて
「どのように肺気胸になり治療を受けたか」
「どのようにして原因不明の体調不良を克服したか」
を、書いてみたいと思います。
※そして、その後、大きく考え方が変わりましたので、2017年に記事を修正+加筆しています。
そして、現在の私が捉える「肺気胸の本当の原因」はこちらの記事をお読みください。
これらの記事が、以前の私と同じように「肺気胸」や「原因不明の体調不良・身体不調和」でお悩みの方の力になればと思います。
さて、私は幼少のときからボーイスカウト活動に打ちこみ、
ハードなアウトドア活動をガンガンこなし、見た目は細いけどそこそこの体力自慢でした。
体も丈夫なほうで、子供の頃から特に健康上の問題はなく、小中学校と殆ど休むことなく卒業していきました。
そして、高校1年になって、高校生活を満喫していたある日、突然の胸の痛みに襲われました。
自転車で片道40分かけて通学していたのですが、その帰り道に違和感を覚え、
「まぁ、一晩寝れば治るだろう」と思っていたのですが、
翌朝起きると、胸が締め付けられるような痛みがあり、呼吸も浅く、歩くのも辛いといった状態でした。
それでも、朝病院で診察を受けて、その足で学校に行くつもりで制服に鞄をもって病院を受診しました。
レントゲンを撮って、診察室に入ると、
すぐに「肺に穴が開いていますね。すぐに入院が必要ですので、専門院の紹介状を書きますね。」
と言われました。
一瞬頭が真っ白になったのを覚えています。
「ええぇ、肺って勝手に穴あくの!?」
「昨日まで健康そのものだった自分が、にゅ、入院!?」
「それって、どれぐらいで治るの?てか、本当に完治するの!?」
と現実を受け入れらませんでした。(大げさに聞こえますが、本人は結構マジです。汗)
そして、近くの大病院に搬送(自分で行きましたが。笑)されて即日入院が決まりました。
それどころか、即日簡易な処置が施されることになり、
昼過ぎに胸を数センチ切開され管を胸に差し込まれました。(オペ室ではなく病室ででした。驚)
病院嫌いの自分にとって、めちゃくちゃ怖かった経験です。。
ちなみに、肺気胸というのは肺に小さな穴があいて、
肺から空気が漏れ出してしますことで、胸の中に空気が溜まってしまう病気(?)です。
それにより、肺から外(胸空内)に漏れた空気に圧迫されて、
肺が膨らまなくなるんですが、これがまた激痛を伴います。(簡単にいうと空気が充分に吸えなくなるんです。)
少し歩くだけで息切れがしますし、上体を倒したりすると、これまたすごい違和感に襲われます。
ただ、肺気胸自体は大した病気ではなく、
管を通して漏れ出した空気を体から抜いてあげて自然に穴がふさがるのを待つといった具合です。(ようするに自然治癒待ちですね。)
もちろん、命にかかわる病気ではありませんし、若くて細めの男性に良くある病気らしいです。
(ちなみに、ジャニーズの嵐のメンバーが同じ病気になったらしく、それで知っている人も多いそうです。)
入院して処置すれば、だいたい一週間以内に治るケースがほとんどなのですが、厄介なのが再発です。
自然治癒の場合、再発率は約50%ぐらいといわれていて、再発した場合は手術で肺の一部(穴が開いた個所)を切り取ることが一般的な治療法です。
とりあえず、私は予定通り一週間後に無事穴が塞がり、病院から抜け出すことができました。
たまたま病院が自宅近くだったので、歩いて自宅まで帰りましたが、あの時、外の空気を吸いながら歩いたときの爽快感は今でも忘れられません(^.^)
「もう、これで元の生活にもどれる」
そう思っていました・・・
が、天はさらに試練(大げさっ!)を与えてくれました。
つづく
ではでは
あっ!
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期間限定なので、
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※こちらのページでお伝えしている内容は、健康でいるための「心のケア情報」です。医療的なアドバイスでありません。
[…] 私の肺気胸の体験記は過去記事をお読みくださいね^^ […]